2021年2月25日
第125回日本眼科学会総会は現地での対面開催とオンデマンド配信(一部の講演はライブ)を複合したハイブリッド開催ですが、併設器械展示会はリアル展示会での開催予定です。会場は新型コロナ感染拡大防止に最新の注意を払っております。ご来場可能な方は是非会場にお越しください。
*新製品 手術顕微鏡OM-6
ハイグレードクラスの手術顕微鏡と同様に明るく視野の広い光学系と新アームを採用。このクラスでは世界初となるLEDを光源に採用することにより、大幅な省エネルギーを実現しました。性能と省エネで新たな境地を開くコンパクトクラスで最高峰の手術・処置顕微鏡です。
*新製品 モバイルスリットランプMS1
コロナウイルス感染拡大により対面診断が難しくなる中、遠隔診療の重要性が高まりつつあります。新製品モバイルスリットランプMS1は、遠隔地、過疎地医療、在宅医療などの眼科医療が届きにくい場所でも、スマートフォンのカメラを使用して、眼科医、非眼科医にかかわらず、手軽にスリットランプ画像を取得できるスリットランプです。
1素子高輝度LEDを採用し、照明ムラが無く、見えにくかった患部をより鮮明に診ることができます。ケーブルを一切露出させないスッキリしたデザインに設計されており、使用中にケーブルが触れてしまうことがありません。ケーブルが露出していないことにより、スリットランプの清掃や消毒もし易くなり、清潔、安全を保てます。バックグラウンド照明装置が標準搭載されており、質の高い映像撮影ができます。また感染防止対策として防息板が標準装備されております。
通常の視力検査ではわからないコントラスト感度を検査できます。夜間、簿暮時の眩しさによる視機能評価もできるようグレア光を搭載し、グレア光を負荷した時、付加しないときのコントラスト感度の結果を比較することもできます。
白内障の術前・術後の診断、屈折矯正手術の経過観察に効果的です。
テーブルを最大限薄くし、広い足元空間を提供するだけでなく、患者さんの安全にも最大限配慮しました。診察の時にだけスリットランプが医師と患者さんの間にスムーズに表れる、スリットランプを使用するときに最適なテーブルです。
「見える」ことを追求した高性能な手術顕微鏡ですが、可変接眼鏡筒、ハンドルの位置、フットスイッチなどの使いやすさも追及しました。症状や術者の好みに合わせ徹照照明と同軸照明の光量をそれぞれ調整することができる世界初の手術顕微鏡です。