自己錬磨
1954年は、日本にとって高度経済成長期の始まりでした。この飛躍的な発展の早期である1955年に、タカギセイコーは誕生しました。以来、当社の医療機器製造の経験は、世界中の眼科専門医のビジョンに応える新しいテクノロジー開発に役立ってきました。創業当初から製造チームには、「自分で組立ができなかったら職人じゃない」という確固とした信念がありました。つまり、必要に応じて部品修正を行う技術を習得するだけでなく、その部品をよりよく組み立てるために、その部品の修正に必要な機械さえも自分たちで造ると考えていたのです。そのような自己錬磨を通じて、TAKAGIの精神は生まれ、会社の心とともに育まれてきました。
止まることなく前進を続ける日本のものづくりの先駆者精神は、当社の中で生き続けています。それは、何世代にもわたり受け継がれ、現在の製品の設計や製造の原動力になっています。
協力による成功の実現
タカギセイコーの社員は全員、「世界で最も使いやすい製品を造る」というビジョンを共有しています。それは、眼科治療に真の違いを示す「世界初」のイノベーションを数多くもたらしました。
こうした開発は常に、細心の配慮と協栄の精神で行われています。私たちは一丸となって、製品を可能な限り良いものにしようと努力し続けています。それには、機能的なものだけでなく、美しいものを作ることも含まれます。違いをもたらすという目標を共有しながら、常に技術の前進、製品の強化、ポートフォリオの充実、そして世界中のパートナーにつながる販売力の向上に努めています。
TAKAGIブランドは現在、80カ国以上で眼科医から信頼を得ています。共に考え、共に働き、大きな成果を上げ、達成の喜びを分かち合う企業としての集団に寄せられた信頼がそこにはあります。
作る人から使う人までを視野に入れたTAKAGIのビジョン
他人を思いやることは大切です。タカギセイコーの根底にあるのは、人々への敬意です。それは、私たちが人類の健康と幸福に貢献することに寄与する人々のビジョンを支えたいという思いです。
アイケアの専門家の意見を聞くことで、彼らの視点から私たちは世界を見ます。その結果、世界中の人々の眼の健康と安心を向上させる製品やサービスを生み出すことができます。このような社会への貢献は、私たちにとって大きな誇りです。
TAKAGIファミリーの一員として、私たちの人材もとても大切です。だからこそ、私たちのビジョンを実現することに献身する人々が、キャリア目標を達成し、満足のいく豊かな生活を送ることへのサポートを重視しています。